産後骨盤の特徴~骨盤の開きについて~ 【豊田市 ころも接骨院】
2018年07月10日
みなさんこんにちは。
豊田市で骨盤矯正・交通事故治療が得意なころも接骨院です。
梅雨の時期が終わりを迎え、いよいよ暑さも夏本番。という感じになってきましたね。
暑い時期にはついついシュワッとした炭酸飲料に手を伸ばしそうになってしまいますね…(笑)
水分だけでなく、塩分もこまめに補給するようにしましょう!!
外が特に暑い日はショッピングモールなどに行くと、子連れのお母さんたちをよく見かける気がします。
お子様もそうですが、今の時期は体調管理はしっかり気を付けないといけませんね。
そんなママさんたちに、今回は産後の骨盤のいくつかある歪みのうち「骨盤の開き」というものに注目して解説していこうと思います。
実は骨盤の歪みも体調にかかわったりするかもしれないってご存知でしたか…???
そもそも骨盤というのは、身体の中心にある「寛骨(腸骨、恥骨、坐骨の3つの骨がくっついた大きな骨)」という骨と「仙骨」という2種類の骨が組み合わさってできている部分です。
それは内臓を支える土台になったり、股関節を構成して下半身を動かすなど身体の基盤となる重要な役割を持っています。
そんな骨盤が開くというのはどういうことなのでしょうか?
下の図のように、恥骨結合と呼ばれる骨と骨が靭帯によってくっついている部分が離れてしまい、骨盤の横幅が広がってしまったり、足の付け根のでっぱりが大きくなったりします。
通常の骨盤に対して開いた骨盤は安定性が失われ、より負担を受けやすくなっています。
さらに内臓の位置は乱れやすくなり、うまく機能を果たせなくなってしまいます。
そのせいで消化・吸収機能が低下したり、便秘や軟便、生理不順の原因にもなったりします。
ここで症状がひどくなると、体調を崩しがちになってしまうということになります。
特にご出産後の場合は骨盤底筋と呼ばれる内臓を下から支えている筋肉群も弱くなってしまっているため、尿漏れなどの原因になってしまう可能性もあります。
(骨盤底筋はハンモックのように内臓を支えています)
通常の骨盤と違い、産後の骨盤はご出産のタイミングで脳から出るホルモンの働きによってとても動きやすいという状態になっています。
そのためとてもバランスが崩れてしまいやすく、いろいろなお悩みにつながりやすいという点が特徴になっています。
しかしこの動きが出やすいという状態は裏を返すと「元の位置に戻りやすい」という表現にもなります。
弱い力でもすぐに変化の出るタイミングですので、骨盤矯正自体もすごくソフトな方法を取り入れています。
矯正は身体をボキボキしたり怖いイメージがある。という方も中にはいらっしゃいますが、当院の産後の骨盤矯正には、痛みが出たり、ボキボキするような矯正は入っていません。
安全な手技でおこない、バランスのとれた身体を目指していきます。
もし、ご出産後に「骨盤の開きが気になる。」「もしかしたら歪んでいるかも?」という方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度豊田市のころも接骨院までご連絡ください!!
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